女性のワキガの特徴3つを解説【においに悩む女性は多いです】
みなさん こんにちは。
sariです。
本日は ワキガ関連 のコラムです。
ワキガやにおいに悩む方は
男性の方が多いイメージがあるかもしれません。
しかし
ワキガの悩みを抱えている女性はとても多いのです。
この記事では、女性のワキガの特徴を解説していきます。
〈 ワキガの男女比はほぼ1:1 〉
日本人のワキガの割合は
男女比1:1とほとんど変わりません。
なぜなら、ワキガは遺伝で引き継がれるので
性別差はほぼないとされているからです。
しかし、女性の方がワキガになる割合が
高いと言われることがあります。
その理由を次にお伝えします。
・女性の方がワキガで悩みやすい
男性に比べて女性の方が体臭に対してデリケートに感じ
制汗剤の使用やわきの手入れをする傾向にあります。
なので、女性の方がワキガ治療や手術を受けることが多く
「ワキガは女性の方が多い」と言われているのです。
〈 女性のワキガの特徴 〉
女性のワキガには男性にはない特徴があります。
・アポクリン腺が多い
ワキガの原因はアポクリン腺から分泌される汗と細菌です。
女性は男性に比べてそれが多い傾向にあります。
なので、女性の方がワキガが多いとされるのでしょう。
・皮下脂肪が多い
女性は男性に比べて皮下脂肪が多く
においの原因のひとつである皮脂の量が多いです。
これによりワキガ発症につながることがあります。
・女性ホルモンの影響がある
下記による女性ホルモンの変化も女性のワキガの大きな特徴です。
・生理
生理中は「プロゲステロン」というホルモンが分泌されます。
これにより体温が上がって、汗や皮脂の分泌が活発になり
体臭が強くなりやすいです。
また、排卵日前後になるとワキガのにおいが気になる女性もいます。
・妊娠や出産
妊娠や出産をきっかけに一時的ににおいが強くなったり
よりワキガが感じられることがあります。
産後の女性の身体は一時的に更年期のような状態となります。
その結果、アポクリン腺の働きが活発になるわけです。
・更年期によるアポクリン腺の活発化
先ほど述べましたが
女性は更年期になるとホルモンの分泌異常で
アポクリン腺の働きが活発になり、においの原因となります。
それまで症状がなかった場合も
更年期を迎えたらにおいに注意する必要があります。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
女性のワキガの特徴をお伝えしました。
まとめると下記のとおりです。
・アポクリン腺が多い
・皮下脂肪が多い
・女性ホルモンの影響がある
男性に比べて女性の方がワキガが多いわけではありません。
しかし、これらの特徴があり
においに対してデリケートな分「女性の方が多い」といわれるのでしょう。
においが気になる方は女性のワキガの特徴を理解して
対策をしてみてくださいね。
今後も 美容 や 健康 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。